「俺が気付いたところはこれくらいだ」
「分かった、じゃあ直しておくね」
ノートにペンを走らせながら言われた事を書いていく。
今は友輝の会社での打合せだ。
最初の頃は高梨部長や永田さんも一緒に打合せをしていたが、最近では友輝と2人でやる様になったんだ。
2人の方がやりやすいだろうという高梨部長たちの配慮だ。
「……」
「……」
少しの沈黙。
私たちは別に会話がなくても緊張する間柄ではない。
だけど、今日は違ったみたいだ。
少し居心地悪そうに何度も座りなおす友輝。
何かを言いたそうで、言えないでいるのが丸分かりだ。
「なに?」
「べ、別にー?」
「顔引き攣ってる」
「み、見てないのに何で分かるんだよ!」
ノートから顔を離さずに言えば、友輝は驚いた様に声を上げる。
何でって……分かるに決まってるじゃない。
ハァとタメ息を吐いて顔を上げる。
「友輝の事なら分かるよ」
「……付き合い長いもんな……」
「うん」
頷けば苦笑いをされる。
友輝は諦めたように口を開いた。
「分かった、じゃあ直しておくね」
ノートにペンを走らせながら言われた事を書いていく。
今は友輝の会社での打合せだ。
最初の頃は高梨部長や永田さんも一緒に打合せをしていたが、最近では友輝と2人でやる様になったんだ。
2人の方がやりやすいだろうという高梨部長たちの配慮だ。
「……」
「……」
少しの沈黙。
私たちは別に会話がなくても緊張する間柄ではない。
だけど、今日は違ったみたいだ。
少し居心地悪そうに何度も座りなおす友輝。
何かを言いたそうで、言えないでいるのが丸分かりだ。
「なに?」
「べ、別にー?」
「顔引き攣ってる」
「み、見てないのに何で分かるんだよ!」
ノートから顔を離さずに言えば、友輝は驚いた様に声を上げる。
何でって……分かるに決まってるじゃない。
ハァとタメ息を吐いて顔を上げる。
「友輝の事なら分かるよ」
「……付き合い長いもんな……」
「うん」
頷けば苦笑いをされる。
友輝は諦めたように口を開いた。

