「お前には関係ないだろーが」
「関係あります!明美は私の親友だから!」
そう言い切れば、昴さんは鼻で笑う。
馬鹿にした様な笑み。
それに腹が立つけれど、彼の中にある哀しみに気が付いたから何も言えなくなった。
ぎゅっと下唇を噛めば冷たい目が私に降り注いでくる。
「俺には関係ねぇな」
「そんな!お願いです!明美を傷付けないで下さい!」
縋りつく様に昴さんを見上げる。
「だったら……お前がアイツの代わりになれよ」
「え……?」
「俺の欲求をお前が解消しろ」
「っ……!?」
驚く暇なんてなかった。
いきなり首筋に顔を埋める彼。
くすぐったさで何も考えられなくなる。
「昴さ……」
「声出すなよ?バレちまうぜ?」
彼の怪しげで、楽しそうな声が耳元で囁かれる。
反射的に熱くなる体。
そんな私を満足げに見つめながら昴さんは大きな掌を私の体に滑らせた。
「関係あります!明美は私の親友だから!」
そう言い切れば、昴さんは鼻で笑う。
馬鹿にした様な笑み。
それに腹が立つけれど、彼の中にある哀しみに気が付いたから何も言えなくなった。
ぎゅっと下唇を噛めば冷たい目が私に降り注いでくる。
「俺には関係ねぇな」
「そんな!お願いです!明美を傷付けないで下さい!」
縋りつく様に昴さんを見上げる。
「だったら……お前がアイツの代わりになれよ」
「え……?」
「俺の欲求をお前が解消しろ」
「っ……!?」
驚く暇なんてなかった。
いきなり首筋に顔を埋める彼。
くすぐったさで何も考えられなくなる。
「昴さ……」
「声出すなよ?バレちまうぜ?」
彼の怪しげで、楽しそうな声が耳元で囁かれる。
反射的に熱くなる体。
そんな私を満足げに見つめながら昴さんは大きな掌を私の体に滑らせた。

