「すげぇ嬉しい!!」
「あっ……」
昴さんの無邪気な笑顔に一気に顔が熱くなる。
普段は意識をしていないが彼は物凄く顔が整っていて、イケメンと呼ばれる枠に入る人だ。
そんな人に満面な笑みを浮かべられて照れない訳がない。
「おい、どうした?」
「べ、別に何もないです!!」
あり得ないくらいに激しく揺れ動く心臓に戸惑いながら私は昴さんから顔を背ける。
心臓が口から飛び出す、正にそんな状態に陥っていた。
「ならいいが……何ケーキだ?」
「す、昴さんが好きなチョコレートケーキとスペシャルショートケーキです」
「まじか!?どっちか選べねぇ!!」
私の口から出たケーキの名前を聞いた昴さんは更にテンションが上がっていた。
この2つのケーキは青空の中でも断トツに好きな物らしい。
どっちにするか迷ってる昴さんをよそに私は逃げる様に椅子へと座った。
「何かさっきから変だぞ」
「な、何でもありません!!」
私は昴さんの方に顔を向けることなくエビフライにかぶりついた。
そんな私を不思議に思ったのか昴さん椅子に座りながら顔を覗きこんでくる。
「……お前……顔紅いぞ」
「な、何でもないって言ってるじゃないですか!
見ないで下さい!!」
「……変な奴」
ケーキのお蔭で機嫌がいいのか昴さんは可笑しそうに笑うだけで特に何も突っ込んでは来なかった。
「あっ……」
昴さんの無邪気な笑顔に一気に顔が熱くなる。
普段は意識をしていないが彼は物凄く顔が整っていて、イケメンと呼ばれる枠に入る人だ。
そんな人に満面な笑みを浮かべられて照れない訳がない。
「おい、どうした?」
「べ、別に何もないです!!」
あり得ないくらいに激しく揺れ動く心臓に戸惑いながら私は昴さんから顔を背ける。
心臓が口から飛び出す、正にそんな状態に陥っていた。
「ならいいが……何ケーキだ?」
「す、昴さんが好きなチョコレートケーキとスペシャルショートケーキです」
「まじか!?どっちか選べねぇ!!」
私の口から出たケーキの名前を聞いた昴さんは更にテンションが上がっていた。
この2つのケーキは青空の中でも断トツに好きな物らしい。
どっちにするか迷ってる昴さんをよそに私は逃げる様に椅子へと座った。
「何かさっきから変だぞ」
「な、何でもありません!!」
私は昴さんの方に顔を向けることなくエビフライにかぶりついた。
そんな私を不思議に思ったのか昴さん椅子に座りながら顔を覗きこんでくる。
「……お前……顔紅いぞ」
「な、何でもないって言ってるじゃないですか!
見ないで下さい!!」
「……変な奴」
ケーキのお蔭で機嫌がいいのか昴さんは可笑しそうに笑うだけで特に何も突っ込んでは来なかった。

