「桜木!!」
「高梨部長!!」
会議が終わり誰もいなくなった会議室に2人きりになる。
彼に駆け寄れば、腕を引っ張られそのまま胸の中に閉じ込められた。
慌てて押そうとしたが彼の言葉に直ぐに力を抜いてしまう。
「本当によく頑張ったな!!」
自分の事の様に嬉しそうにする高梨部長に私も嬉しくなる。
彼の胸で『えへへ』と笑えば優しく頭を撫でられる。
「よっし、桜木、今日はもうあがっていいぞ」
「え?でもまだ就業時間が終わっていないですし……」
首を傾げれば高梨部長はワザとらしくタメ息を吐いた。
「最近、頑張りすぎだ。
昨日だって遅くまで仕事をしていただろう?」
「それは皆さんだって同じ……」
「ばーか。
皆は最長でも23時には帰るだろ?お前は24時を超えても余裕でやっているだろーが」
呆れた様に言うと、ポンポンと私の頭を叩く。
高梨部長を見上げれば目元を優しく触れられた。
「隈が凄いぞ、せっかくの可愛い顔が台無しだ」
「た……高梨部長!!」
軽く彼の腕を叩けば面白そうに笑われる。
『悪い悪い』と思ってもいないであろう事を軽く言いながら私を見つめる。
「これは上司命令だ。今日はもう帰って休む事」
“上司命令”なんて普段言わないくせにこんな時ばかり発動するんだから。
彼の優しさには敵わず私は好意に甘える事にした。
「高梨部長!!」
会議が終わり誰もいなくなった会議室に2人きりになる。
彼に駆け寄れば、腕を引っ張られそのまま胸の中に閉じ込められた。
慌てて押そうとしたが彼の言葉に直ぐに力を抜いてしまう。
「本当によく頑張ったな!!」
自分の事の様に嬉しそうにする高梨部長に私も嬉しくなる。
彼の胸で『えへへ』と笑えば優しく頭を撫でられる。
「よっし、桜木、今日はもうあがっていいぞ」
「え?でもまだ就業時間が終わっていないですし……」
首を傾げれば高梨部長はワザとらしくタメ息を吐いた。
「最近、頑張りすぎだ。
昨日だって遅くまで仕事をしていただろう?」
「それは皆さんだって同じ……」
「ばーか。
皆は最長でも23時には帰るだろ?お前は24時を超えても余裕でやっているだろーが」
呆れた様に言うと、ポンポンと私の頭を叩く。
高梨部長を見上げれば目元を優しく触れられた。
「隈が凄いぞ、せっかくの可愛い顔が台無しだ」
「た……高梨部長!!」
軽く彼の腕を叩けば面白そうに笑われる。
『悪い悪い』と思ってもいないであろう事を軽く言いながら私を見つめる。
「これは上司命令だ。今日はもう帰って休む事」
“上司命令”なんて普段言わないくせにこんな時ばかり発動するんだから。
彼の優しさには敵わず私は好意に甘える事にした。

