「いいのいいの、この前ドタキキャンされたお詫びって言ったら承諾してくれたから!」
嬉しそうな明美の笑顔に見惚れていたが、衝撃的な言葉に一気に目が覚めた。
「承諾してくれたって……!?」
「元々、2人には紹介するつもりだったからね!!」
楽しそうな雰囲気を身に纏う明美についていけずに頭を抱える。
こうなった明美は誰にも止められない。
それを知っている私と友輝は同時にタメ息を吐いていた。
「と……とりあえず解散しようぜ。昼休憩が終わっちまう」
「そ……そうだね……」
げんなりとする私たちとは対称的に明美は笑顔でいっぱいだった。
「日にちが決まったら連絡するから!!」
もう決定事項になりつつある予定に先が思いやられる。
渋々と承諾しながら3人でレジに向かう。
「会計は別々でお願いしまーす!」
「かしこまりました。お1人様、500円になります」
1番最初にレジに着いた明美は鼻歌交じりに財布を取り出していた。
しかし、財布の中身を見た途端に固まって動かなくなってしまう。
どうしたんだろう?
細かいお金で計算でもしているのかと思い、私と友輝が先にお会計を済ませる。
「……」
それでも払おうとせず財布とニラメッコをしてる明美。
様子がおかしくて声を掛ければ困った様に笑みを返された。
「ごめん葉月!!立て替えてくれない!?」
「別にいいけど?」
私が明美の分を支払って漸く店を後にする。
嬉しそうな明美の笑顔に見惚れていたが、衝撃的な言葉に一気に目が覚めた。
「承諾してくれたって……!?」
「元々、2人には紹介するつもりだったからね!!」
楽しそうな雰囲気を身に纏う明美についていけずに頭を抱える。
こうなった明美は誰にも止められない。
それを知っている私と友輝は同時にタメ息を吐いていた。
「と……とりあえず解散しようぜ。昼休憩が終わっちまう」
「そ……そうだね……」
げんなりとする私たちとは対称的に明美は笑顔でいっぱいだった。
「日にちが決まったら連絡するから!!」
もう決定事項になりつつある予定に先が思いやられる。
渋々と承諾しながら3人でレジに向かう。
「会計は別々でお願いしまーす!」
「かしこまりました。お1人様、500円になります」
1番最初にレジに着いた明美は鼻歌交じりに財布を取り出していた。
しかし、財布の中身を見た途端に固まって動かなくなってしまう。
どうしたんだろう?
細かいお金で計算でもしているのかと思い、私と友輝が先にお会計を済ませる。
「……」
それでも払おうとせず財布とニラメッコをしてる明美。
様子がおかしくて声を掛ければ困った様に笑みを返された。
「ごめん葉月!!立て替えてくれない!?」
「別にいいけど?」
私が明美の分を支払って漸く店を後にする。

