「いつから水川先生と付き合ってるんすか!? あんな美人の彼女なんて…………くーっ!憧れる〜!!!」 は? 「お前頭大丈夫?」 「全然大丈夫ですよー! で、どうなんすか? み・ず・か・わ 先生と!」 その言葉を聞いて、俺は聞き間違いではないことを確信した。 そういえば、すれ違う生徒がみんな俺の顔をちらちら見てきたのもこれが原因だったのか。 …………ってそんなことよりも。