先輩はイジワル



「あら?あららら?」


「うっざ」



今は、昼飯。


だけど、隣ではうるさいぐらいにチヤホヤされてる先輩の机があって…


私の隣の席では、さっきから私をいじりまくる朱里がいる。



食堂に来たのが悪かった…


「ねぇ!梓紗!梓紗ってば!!!!」


気付いたら、中庭


「えっ!なんでナカニワ?!」


テンパってると、先輩の声がする


「あ、気が付いた?」


ムカッ!!


「あの先輩」


「ん?」


ん?じゃねぇよー!


とか言いたいけど、先輩に言ったら何されるか…。


「どう言うつもりで、キスしたんですか」


冷たい目線でそう言うと、先輩は笑った。


「理由なんてないよ。
ただのお仕置き」


た、だの…



ただの…
ただの…
ただの…
ただの…
ただの…



ただの!??!


お、し、お、きぃぃい!??!



「はぁあぁあっ!?」


完全に、おこだよ!


「わわ!急に声出さないでよ~」


なにが、わわ!だよ!


お前は、女かっ!


先輩、ツッコミどころ満載だよ!


「意味わかんないっ!
もう、私に近寄らないでください!」


「えっ…」


あ…

でも…

「は、話すのはっ!話すのはいいけど!!
お仕置きとか!いりませんから!

今日だけですよ!きょ、今日だけ!」


うっわぁ


カミカミ!


ぜぇぜぇ言う私

爆笑する先輩。


「よく言うよ

今日、楽しみにしてる」


「え、あ…はい…?」


な、なんか…雰囲気変わったような…