ある日のこと。


いつも通りに、電車に乗り込んだ私。


平岡 梓紗-azusa hiraoka-


高校生になったばかりの私は、電車通学は初めて。




だけど…



さっきから、凄く違和感がある。


もしかして…と思って


少し移動してみると、触られてる感覚が無くなった。


やっぱり…


痴漢だった。



嫌だな…



とかひとりで思ってると


また触れてくる。