ゼペット「そうなんじゃよ、、」

探偵「ここに居た、本当の店主はどうしちまったんだよ、、」

ゼペット「殺した、、」

探偵「うわー、怖いこと言うてるわじぶーん」

ゼペット「なかなか、美味しかったよ、うひゃひゃ」

探偵「怖いこと言うてるし、、」

ゼペット「でも、丸飲みしたからさ、うんこと一緒に出ると思うよ」

探偵「メルヘンやな」

ゼペット「まあな、そんなん言うたら、おいらの存在自体、メルヘンやし、この玉手箱クッキーの存在もやし、何もかもやん」

探偵「俺はまともやぞ」

ゼペット「おめーがいちばんまともじゃねーよ!」

探偵「そうなの、そんなことないですけどね、まぁえぇわ、見つかって良かった、うんこで店主出して、貴婦人の元におとなしく帰れよ」

ゼペット「やなこった」

探偵「なんでだよ」

ゼペット「あいつの作るエサまずいんだもんさ」

探偵「エサ?畜生のくせに贅沢いうんじゃあーりませんよ」

ゼペット「僕たちだって生きてっかんねっ」

探偵「じゃ、言えばいいじゃねぇかよ」

ゼペット「なんて」

探偵「エサをうまくしてくれって」

ゼペット「ばっ」

探偵「え、なに」

ゼペット「ワンとかニャーしか言えんだろうが」

探偵「今、言えばいいじゃん、人間の時にさ」

ゼペット「そっか、あったまい~」

探偵「なんで気づかねぇのよ」

ゼペット「そうと決まりゃレッツラゴーだぜ」

探偵「店主、うんこで出してけよっ」

ゼペット「わかったよ」

ぷりぷり
ゼペットは、うんこで店主をだしました。
探偵と共に、貴婦人邸に戻りました。