松村「いや、でも、それは…」

母「5000円くらいすんじゃないの」

松村「もっとしますよ、多分」

母「そうなの、じゃ、うちじゃ全然買えないわ~」

松村「いや、国とかが用意してくれんじゃないんですか、その辺一式は」

母「マジに?!」

松村「酸素関係は大丈夫かと思うんですけど…」

母「そうなんだ」

松村「あ、じゃあ、美咲、公園にいるんですね」

母「花は置いてけよ」

松村「いや、何でですか」

母「それ、美咲に?」

松村「そうですよ」

母「私にはないの」

松村「そのやり取り、さっきしましたやん!」

母「マジないわ~」

松村「したやん!」

母「ループしようぜ」

松村「しないっすよ」

母「夕飯食べてくかい」

松村「え?」

母「美咲も、もう帰って来る頃や思うんよ。食べてきなよ」

松村「いいんすか」

母「今夜は、美咲母が、腕によりをかけた、キムチごはんだぞ」

松村「キムチごはんてなんすか」