一期一会 ~大親友と過ごした日々~


でも

友達と

「一緒に行こう」

って言って

ちいの近くに行った。

私は

声を絞り出すように

「ちあき」

と名前を呼んだ。

そしたら

ちあきのお父さんが

「起きて来そうだね」

と私に言った。

その瞬間

それまでこらえていた涙が

一気に溢れ出た。

ちあきはね

ほんとに

起きて来そうなくらい

綺麗な顔をしていたんだ。