2008年10月2日
夜
私は母と一緒に
ちあきに会いに行った。
チャイムを押すと
お父さんが出てきた。
「よく来てくれたね…」
と声をかけてくれた。
部屋に入ると
親族の方や
近所の人がちらほらいる。
私は
「この光景は何だろう?」
と不思議な感覚に襲われた。
見慣れた
ちあきの家の居間が
全く違う場所に見えた。
そして
ちあきのお母さんが
いるのに気付いた。
ちあきのお母さんには
日頃から
なにかとお世話になり
良くしてもらっていた。
ちあきのお母さんは
私の姿を見ると
泣き出し
私の手を握り
「ありがとね」
と言ってくれた。
私も一緒に泣いた。
