先生の彼女です。

目がさめるとピッ ピッって音が聞こえた



「咲。」


「ん………翔琉」




「体調どう?」


「ん、うん………まぁまぁ…」





なんか不機嫌な翔琉



そりゃそうだよね………



また迷惑かけちゃったんだもん





「幸希くんに聞いた」



「へ?」




「バスケしたんだろ?」




「………」




「なぁ。なんで?自分の体わかってる?」



「…ごめんなさい……」




「バスケなんかしたら倒れるってことくらいわかるんじゃないんですか」





「…ッ」




言われたことが正論すぎて何も言い返せない





「はぁ」



翔琉のため息で一気に不安がこみ上げる





嫌われた……?


私フられる……?





涙が出そうになるのを唇を噛んで必死にこらえた





「また後でくる」




「……ごめんねッ」






小さい声でそう呟いても翔琉には聞こえてないみたい





ドアがいつもより乱暴に閉められた