先生の彼女です。

「記念日……のプレゼント…」



「記念日の?」



「…うん……2年目だから…プレゼントあげた、くて…」




「ばか」


呆れたような顔をする翔琉


「だって…… 」



「…でもなんで、買い物なのにここにいるの? 傷…だらけだし」





「………」



「教えて、咲。お前が自分の意思でここに来たんじゃないだろ?」



「……男の人」




思い出しただけで体が震えた




「おとこ、の人…に」





あの時されたことが全部フラッシュバックして何も考えられない



ただ、怖くて仕方がない




「ハァハァッ……ハァ」




「咲?大丈夫。ごめんな、無理に言わせようとして。ゆっくりでいいから」





私を落ち着かせようとして翔琉は頭を撫でてくれるけどそれすらも怖い






「ハァハァッハァ…ハァッ…や、だ」




「ん?」



「い、やっハァハァッ」





翔琉はそんなことするはずない


わかってる




わかってるけど…!