闇は怖い
逃げても逃げても
泥沼にでもはまった様に私を捕まえて放さない
でも
月がその闇を淡い光で優しく包んでくれる

本当は夜より昼の空を眺めたい
でも
太陽の光は私には眩し過ぎて
目を開けていられないから

私は今日も闇に手を伸ばす

怖いと思うのに手を伸ばさずにはいらない
月の光が見守ってくれてるのを知っているから