君は覚えているだろうか

夜中に見た
あの美しい桜を

花びらを舞い上げていた
あの夜風を

桃色の絨毯が敷いてあるかの様だった
あの道を





君は覚えているだろうか

あの夜約束したことを

〜来年も一緒にこの桜を見よう〜

〜来年のこの日、この時間に、この桜の木の下で〜





君は来るだろうか

あの時の様に待っていてくれるだろうか


私は必ず行くから

あの時の様に走って行くから






待っていて