「あ、田野だ。」 「え…!」 鈴菜の言葉にいち早く反応する私。 なにやってんの自分! なんで反射的に見ちゃってるの! 田野は私を見ると、小さく鼻で笑った。 あれは確実に馬鹿にした笑いかただった。 眼鏡は今までと変わらず丸かった。