我に返り、腕を動かそうとしたけど、びくともしない。 田野の目が光った。 「しょうがねえから付き合ってやっても良い。 ただし、俺の好みになったらな。」 耳元で囁かれ、思わず体が震えた。 さっきまでただの地味男だったくせに…! なんでこんなにドキドキするのよ。