次の朝


やっぱり悪戯していた



しかし

声はださなかった


母が心配していたけど



『朝から私身が持たない』



「行ってきます」



「静香、あんたおかしい、精密検査受けなさい・・・・」


「私安眠の邪魔したくありませんの、職場で家政婦させられたらたまったものではございませんから、そのうち奪われてしまうでしょう、その方怒らせば、きっと血の雨が降るでしょ?」



「ちょっと・・・・静香」




構ってもらう相手が違う
父もたまには、母のネジの点検しろ