皆さん覚えてますか? 二宮双治を。 あたしに姫さんとか、お嬢様とか言って来た奴です。一応、幼なじみです。 家に、戻り今まで貯めていたお金と着替え、ケータイを持ち、双治の家に向かった。 って言っても隣ですが。 《ピ-ンポ-ン》 「はい。あっ夏乃ちゃん!!また、お兄さんとケンカしたの?」 「はい…」 「さぁさぁ、入って。双治もきっと喜んでくれるわ」 「はい」 喜んで欲しくないんだけど。