Tokyo Dark Side

「我妻ぁっ!」

ようやく巽達が我妻に追いついたのは、総本部の2階。

既に多くの組員達が、射殺されていた。

「……」

デザートイーグルに新しいマガジンを装填しながら、我妻は血も凍るような眼差しを向ける。

「何だこの野郎。オメェらも死にてぇのか」

「我妻刑事」

拳を握り締め、一歩前に出る倉本。

しかし。

「倉本さんよぉ」

その肩を摑み、耕介が更に前に出た。

「あんたらは鬼首の身柄確保に行こうや。俺がアイツをお守りしててやるからよ」