Tokyo Dark Side

「気分がいいですねー」

臨海公園でバイクを下り、環は伸びをする。

今日は天気も良く、絶好のドライブ日和だった。

象男や暗殺者達の脅威が当面なくなり、事件は一段落している。

環にも少しはサービスしてやらなければならない。

「学校や仕事はもう少し我慢してもらわなきゃならんがな」

環の後ろで巽が言う。

本当は好きな仕事にも早く復帰したい所だが、巽達が守ってくれているのだ。

贅沢は言えない。

それに、今までお互い忙しかった分、一緒にいられる時間がとれなかったのだ。

これはこれで悪くない。