Tokyo Dark Side

或る日、刑務所に人を迎えに行くようにメールで指示され、仮出所してきた鬼首を出迎えた事で、初めて自分達の『飼い主』が鬼首であると知った。

それまでは鬼首會の組長代行が、亮二達にメールで指示を出していたのだ。

「じゃあお前達は、鬼首會の組員という事か?」

「組員ではない…客分という扱いだと鬼首は言っていた」

倉本の質問に、亮二は答える。

極道の掟や仁義などに従う訳ではないが、鬼首會に敵対する者や邪魔になる人物は消していく。

鬼首會子飼いの暗殺者。

それが亮二達の位置付けだった。