Tokyo Dark Side

この事件を機に、耕介は警察を辞職。

現在の私立探偵となる。

…今も射殺してしまった少女への墓参りと慰謝料の支払いは欠かさない。

残された遺族は、怒りこそ残っているものの、憎むべきは耕介ではなく犯人であり犯罪だったと理解を示してくれている。

しかし耕介は慰謝料の支払いは止めない。

どんな事情があれ、耕介は少女を射殺した。

どこかワルを気取った不良探偵を装う反面、悪党を絶対に見逃さない耕介のスタンスは、その為である。

SATのアサルトスーツは、耕介にとってはその忌まわしき過去の象徴。

自身が『人殺し』である事を戒める為、彼は警察を辞めた後も、捨てずに保管しておいた。

そのアサルトスーツを、何故今頃になって着るのか。