蛍香「沙戯斗貴方は今日この場所で死ぬのよ…」

沙戯斗「どうして…蛍香姉さん」

蛍香「自分の胸に聞きなさい…」

何で?僕が何をしたと言うんだ…?

蛍香「貴方の死体は、綺麗な棺に入れてあげるね!!」

僕は、今目の前にいる人を蛍香姉さんと認識が出来なくなり始めていた…

沙戯斗「助けてよ…蛍香姉さん」

蛍香「貴方は…今までそう言ってきた…人達を少しでも…助けたのかしらね…?」

沙戯斗「僕は、蛍香姉さんの為に…頑張って…」

声を出そうとすると喉が焼けるような痛みが襲ってきた。

沙戯斗「が…は…」

蛍香「もしかして喉が焼けるような痛みがある?」

僕は、必死に頷いた。

蛍香「やっと薬が効いてきたみたいね!!」

蛍香「さっきのお酒にお薬が入ってたのよ!!」

蛍香「美味しかったでしょ…死ぬほどね!!」