次の日僕は、自室で今日来ると言われた姉の恋人を誰なのかと…考えていた。

蛍香「おはよう」

沙戯斗「おはよう…蛍香姉さん」

蛍香「後、少しで来ると思うから待っててね。」

蛍香「彼が到着したら呼びに行くから自室でゆっくりしててね」

一時間位たっただろうか。

廊下からパタパタと足音が聞こえた。

蛍香「到着したからリビングで待っててね!!」

沙戯斗「わかったよ。今行くよ!!」

リビングに着くと僕は椅子に座り待っていた。

また廊下からパタパタと足音が聞こえた。

蛍香姉さんともう一人が入ってきた…

椅子に座りながら顔を下げて話を聞こうとした。

蛍香「紹介するね!!」

蛍香「新しい恋人の文樹くんだよ!!」

ん?

僕は、ふと顔を上げたそこには昔から友達で唯一心を許せる親友の文樹がいた。

文樹「あれ?沙戯斗何で居るの?」

沙戯斗「ここが僕の家だからだよ…」

文樹「じゃあ沙戯斗が言っていた。美人のお姉さんって蛍香さんのことか!!」

嘘だろ…

文樹「これからよろしくな。義弟よ」

その言葉を聞いて意識が遠退いていった…

気が付くと自室のベットで寝ていた。