…ここは…保健室?


私どうして……


あっ!そういえば私階段から落ちたんだっけ。


ん?何か手に違和感が…


私は自分の手に目線をやるとそこには…


「…何で泣いてるの…?」


私の手を握りながら涙を流している人がいた。


「唯!目が覚めたのか!」

そう言って私を抱きしめた。


あたたかい…私このあたたかさ知ってる…


「心配させんな。」