好きになる方法。

「旬先生…」

先生の名前を呟いてはにかんだ顔を思い出す。

「…初めてだったなぁ。
拒絶反応が出なかったの。」

抱きつかれたことを思い出し
顔に熱がこもる。

いつの間にか家の前に着いていたらしい。

こんな顔で家に入れない。

顔の赤みがひくように手でパタパタと仰ぐ。