「マジかわい…
ちゅーしていい?」



「えっ…?ちょっ…」




チュッ


朝からキス。




だけどさ、
いつもと違うんですが。




角度を変えて、
何度も落ちてくるキスに
頭がぼーっとする…。



しかも、舌…



過激すぎる!!




苦しくて、仁の胸板を叩く。




「仁っ…!!」




「んっ…
朝からごちそーさん。」





意地悪な笑いを浮かべる仁に
苦しくて
目に涙を貯めながら
睨む私。




「その顔…
ヤバいんですけど。」



くそ狼!!

仁、起き癖悪い…





その後、
デカすぎる仁家を後にし、
私の家へ…




今度は仁が
ドキドキしてる!!




「やっぱ、
最初は謝罪からいくのかな~…
それとも挨拶?
んあ~わかんねっ」