「何も言うな…
ごめんな…
俺のせいでめちゃくちゃに…」
『っ…いいんだよ??
私は仁がいてくれれば
それでっ…
あれっ??
なんでだろう??
涙が...』
「っ…ごめん…
やっぱ俺
みんなの前で『やめて!!
仁…
苦しんだでしょ??
仁が有名ってわかって
孤立して苦しんだの
知ってるから…
私は仁の心の傷を仁に見せてもらったから、だから
仁にはもう
傷ついてほしくないの!!
っ私はどうなっても
いいから…』
「俺は…
優葉が傷つくほうがつれぇよ!!」
『仁には、
もしもバレて
マスコミに流れたら…
とか色々あるでしょ??
それに私、こんぐらいなら平気だよ!!
なんの為に私がみんなに
言わなかなったか
わかるでしょ!?
ムダにしてほしくない…
仁の荷物になるくらいなら...
別れる…』
「っ………。
まぢゴメン…
謝っても
済まないことだよな…。
不甲斐ねぇ…
でもこれだけは守って?
辛くなったら言って…。」

