《仁side》



優葉はそのままで居てくれた…―。


嬉しすぎる……。


こんな俺でも
受け止めてくれるんだ…


俺の目から
自然に涙が一粒こぼれた。


ダセぇな…
ハハ…



変身してる理由を
ちゃんと話した。



そしたら
ベッドに座ってる優葉が
床に座ってる俺を
笑いながら上からフワッと
抱き締めてくれた。



『これからは
優葉がいるからね!
まっかせなさい!!』


やっぱりコイツは
ある意味天然だ……



えっ!?いつもと違う??

実は俺ドS!!


じゃあ俺も本性だすか!!


「おい優葉。」



『へっ??なんか違くない??
…もしや性格も??』



「騒がしいその口塞いでやる。」


『んっ…んん!?』



やっぱドSのほうが気が楽。



afterの俺を受け止めたんだからこっちの俺も受け止めてな、
優葉!!


これからヨロシクな!!