「つまり、未来の旦那様候補を探せって事?」 私が聞くと、 晴次さんは――。 「流石、物分かりがいい。 その婿候補が灯皇学園にいる全員で七人 編入手続きも済ませてある。 春から、灯皇学園の生徒として、 通ってもらう」