いっつも、笑ってるアイツに恋をしたんだ。 だけど、あの子がいるから諦めよう。 そう思って2年に上がったのに! クラスは一緒になるわ、くじ引きで学級委員が一緒になるわでもう散々… これっぽっちも、アタシにアイツの事を諦めさせてくれない! もう、何なの!? 神様、なんの嫌がらせですか!? イライラしながら、ギッと楽しそうに笑う美眞を睨む。 『何、お前イライラしてるん?』