好きって、伝えたら




小馬鹿にされているうちに、いいぐらいにお粥が冷めていて、すぐに食べ終わることが出来た。



「ごちそうさまでした!」


『お粗末さまでした』


「アタシ洗うよ!」


『ばーか。寝とけ!』



また額を指で弾かれて、夕空はベッドをビシッと指を指した。


アタシ何も出来てないよー…


しぶしぶ、またベッドに戻ると、優しく布団をかけられる。



『今日はゆっくり休め』


「はーい…」