優しさがキズ

「私は出来たら次は2人で遊びたいなぁー」

ウフフっと顔を染める。

『でも、仲良さそうじゃなかった?』

さっき見た2人の姿を思い出す。
戻ってきてからの2人の距離は確実に縮まっていた。

私の言葉を聞いて頬を染め”そうかなあ〜そんなことないよ!”と興奮したように手をバタバタとさせる。

「でもねっ!でもね〜」

そのまま2人でいた時に話したことなどを教えてくれた。

チラチラと私のことを気にする愛菜が目に入る。

「あ〜ぁ、本当に幸せだった。くるみも頭ポンポンされたり羨ましかったしー」

あれ見られてたんだ。なんて返そうかなぁ…


「そろそろ寝ない?」

わざとらしくらいの欠伸をしながら愛菜が布団に入る。