優しさがキズ

「あーーー!もうっ」

少し歩くと愛菜が少し大きな声とため息を吐きだした。

面倒くさいという顔をしてる愛菜にもしかしてと思うと

「伸也先輩マヂで困るーー」

ハハッ…なんとなくわかっていたけど、やっぱり。

ガンガンアピールしてくる伸也先輩にお困りの様子だ。

「いいんだけどさぁー…いやっ良くもないけど押せ押せハンパなさすぎて…」

ポツポツと愚痴をこぼす。


『愛菜的に伸也先輩はナシ?』

愚痴は言っているけど…本当のところはどうなんだろう。

「良いかな…とは思ってたけど、あれじゃ〜気持ち的に引く。」

シンプルに押してダメなら引いてみろ。って大切みたいです。
伸也先輩…御愁傷様です。


心の中で呟いてみた。