「くるみって今日バイトの日?」
廊下から顔を覗かせたのは高校に入学してから仲良くなった友達の愛菜(アイナ)。
『今日は休みー』
大きく手でバツ印を作って答えた
私 佐藤くるみ(サトウ クルミ)
16歳 高校1年生
私の返事に愛菜は目を輝かせながら近づいてくる。
「じゃぁー飲み会付き合ってっ‼︎」
顔の前で手を合わせてお願いポーズの愛菜と
「この子は同じ部活の佳奈っ‼︎」
紹介された佳奈ちゃんも横で頭を下げていた。
2人を見ながら、とりあえず考える。
バイトも休みだし特に予定もなかったから
『んーー大丈夫だよ。』
なんとなく言った一言が大きな変化になるなんて…思わなかった。
廊下から顔を覗かせたのは高校に入学してから仲良くなった友達の愛菜(アイナ)。
『今日は休みー』
大きく手でバツ印を作って答えた
私 佐藤くるみ(サトウ クルミ)
16歳 高校1年生
私の返事に愛菜は目を輝かせながら近づいてくる。
「じゃぁー飲み会付き合ってっ‼︎」
顔の前で手を合わせてお願いポーズの愛菜と
「この子は同じ部活の佳奈っ‼︎」
紹介された佳奈ちゃんも横で頭を下げていた。
2人を見ながら、とりあえず考える。
バイトも休みだし特に予定もなかったから
『んーー大丈夫だよ。』
なんとなく言った一言が大きな変化になるなんて…思わなかった。
