おしゃべりをしたり、メイクを直しをしながら先輩たちの部活が終わるのを待っていた。

♫〜〜〜♫

「あっ!部活終わったみたい」

ケータイを確認して嬉しそうにメイク道具を片付け始めた佳奈ちゃん。
本当に恋する乙女って言葉がぴったりだな。

''ふーっ”と息を吐き…なんかちょっと私も緊張してきちゃった。

最後に鏡を覗いて前髪をササっと直して片付けをした。


「先輩たち、もう正門にいるらしいから急ごっか!」

先輩を待たせるとか…”それはヤバイ!ヤバイ”と急いで教室を出た。