「あれっ?舞じゃん。なにしてんの⁇」
そのままこちらに歩いてきた子が私の隣にいる舞に聞く。
さっきの子は舞の友達だったのか…
「んー住吉先輩観察してた」
その言葉に”興味ないって言ってたのにー”とケラケラ笑う。
この子も先輩のことが好きなんだろうな。
そんな風に思いながら、舞とその友達のやり取りを聞いていると
「ねぇっっ カッコイイよね?瞬輝先輩⁇」
そう思うでしょう?と同意見を求めるようにいきなり私に話を振る。
勢い良く言われるから…その勢いに押され
”う、うん”と答える。
私の返事に満足したのか”一緒だねー‼︎”と嬉しそうにして聞いてもいないのに彼について色々なことを教えてくれた。
住吉瞬輝というフルネームにクラスや部活のポジション、出身中学とか色々と…
マシンガンのように話す彼女について行けず、ほとんど覚えることなんて出来なかったけど…
唯一しっかりと頭に入ったのは
「それなのにフリーだから、みんな必死にアピールしまくってるの‼︎あーーっっ、私とつきあってくれないかなぁー」
”先輩には彼女がいない”っていうこと。
そのままこちらに歩いてきた子が私の隣にいる舞に聞く。
さっきの子は舞の友達だったのか…
「んー住吉先輩観察してた」
その言葉に”興味ないって言ってたのにー”とケラケラ笑う。
この子も先輩のことが好きなんだろうな。
そんな風に思いながら、舞とその友達のやり取りを聞いていると
「ねぇっっ カッコイイよね?瞬輝先輩⁇」
そう思うでしょう?と同意見を求めるようにいきなり私に話を振る。
勢い良く言われるから…その勢いに押され
”う、うん”と答える。
私の返事に満足したのか”一緒だねー‼︎”と嬉しそうにして聞いてもいないのに彼について色々なことを教えてくれた。
住吉瞬輝というフルネームにクラスや部活のポジション、出身中学とか色々と…
マシンガンのように話す彼女について行けず、ほとんど覚えることなんて出来なかったけど…
唯一しっかりと頭に入ったのは
「それなのにフリーだから、みんな必死にアピールしまくってるの‼︎あーーっっ、私とつきあってくれないかなぁー」
”先輩には彼女がいない”っていうこと。
