朔弥「ここ誰の家?」

「私の家よ」

朔弥「えーー!?デカくね?」

「そんなことないよ。」

朔弥「えー!だってさ、めっちゃ広いし高級ホテルぽっいし!兎に角綺麗」

「うるさい!」

朔弥「すみませーん。」

ガチャッ

「ただいま」

朔弥「お邪魔します。」

「右の2番目の扉開けたらリンビングだから、そこ入ってて」

朔弥「はーい」

と言って。すぐに着替えて保冷剤とタオルを持って行った。」

「お待たせ」

朔弥「それにしても片付いてるねー、」

「うるさい!部屋をジロジロ見んな。」

朔弥「てか、一人暮らしなの?」

「うん。」

朔弥「ふーん。」

「こっち向いて。」 

朔弥「ん?」

と言って向いた。

「まだ、赤いか。」

朔弥「結構痛かったからね。」

「ごめん。で、はい!これ」

保冷剤を渡した。

朔弥「ありがとう。でもさ、琉歌ちゃん親は?」

「親は居ないよ。」

朔弥「えっ…?なんかごめんね。」

「いいよ。別に、」

また涙が出そうになった。

朔弥「わぁ!用事があったんだ!ごめん!帰るね〜!」


「うっ、うん。ありがとう」

朔弥「こっちもありがとう!」

バタン。

安道が帰った。ちょぴり寂しかったのは何故なの?よく分かんないやぁ。

と思い晩ご飯を食べ、寝た。