そんなあっけない毎日を過ごしていた私に


一筋の光ができた.


もちろんその時は、光だなんて思ってもいなかったし
今こんなことになるなんて 予測もできなかった。



それが、今の彼氏である、忠山 隆紀 であった


彼とは高校からの付き合いで、なんでも軽く話せるような
”親友”的な存在になっていた。

そんな彼が私のことを気にし始めたと聞き

なんかちょっと意識してしまい、そのままの流れで

お付き合いが始まった。

このころはもうすでに、漣との連絡はとぎれ
一人で前をむいていた。