翠里「憂鬱だなぁ...雨なんて...」

みー...みー...

翠里「ん？鳴き声？」

みー！みー！

翠里「うっわぁ...小さい...可愛いなぁ...」

みーー！みーー！

翠里「連れて帰りたいけどママがなぁ...ま、いっか！よし！うちにおいで！」

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ママ「翠里！また捨て猫なんか拾ってきて！ダメって言ってるでしょ！？戻して来なさい！」

翠里「でも外は雨だよ？」

ママ「問答無用です！！」

翠里「((そんな...))」

パパ「まぁ、いいじゃない！賑やかになると思うよーパパは飼いたいなぁ」

翠里「パパ！！」

ママ「あなたがそんなんだから甘えるんです！」

パパ「まぁまぁ、翠里、お風呂あいてるよ。その子と一緒に行ってきなさい。ママは僕が説得するから」

翠里「うん！！」

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飼えるかなぁ...ママすごく怒ってたな...

翠里「ところで名前どうしよう？」

みー...？

翠里「みーみー鳴くからみーちゃん！」

みー！！！

翠里「えへへ！よし、みーちゃん！あがろ！」

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ママ「翠里！」

翠里「ママ...」

ママ「ちゃんとお世話するのよ」

翠里「え？あ...うん！！！ありがとう！家族だよ！みーちゃん！」

ママ「みーちゃん？もう名前つけたの？全く...((微笑))」