「おぉ!来たか!」
朝、聴いた憎たらしい声がした。
私は、無視して先生頼まれた物を片付けて帰ろーとしたら、、、
ガタッ!
えっ?
今にも本棚が倒れて来そうになった。
ドンッ!
倒れるっ!と思ったら。
「あぶねぇ!」
唯斗が私に覆いかぶさるように、
倒れていた。
「キャァァァァッ!?!?」
私は、あまりの事態に頭が回らなかった。
「っ!大丈夫か?」
「へっ?あ、、うん。」
「たくっ!気をつけろよっ!」
「ごめんなさい」
ってなんで私誤ってんの?
「た、助けてくれてありがとう。
でも、なんでいるの?」
「お前に会いに決まってんだろ?」


