でもランニング初日の朝、ちゃんと起きたよ私!
「あーさひー!私起きれたよおおお!」
玄関をバンッと開けて登場したと同時に、旭にバシッと叩かれた。
「いたっ!なによ、バカ!」
「うるせーよ、お前!まだ早朝だぞ。近所メーワク。」
あ、すんません。
と、最初からゴタゴタだけどスタート!
「ちょっと…!旭、最初から飛ばしすぎじゃない?」
「そう?お前が遅いだけだぞ。」
なんなのよぉ!ちょっとぐらい合わせてくれてもいいじゃないの…!
なんかもう疲れてきた…
横腹痛いし…
「ねぇ、どこまで走るのー?」
「いいから。」
はぁ…旭先生、スパルタっすな。
