「葉月、こっち向いて。」 「ん?」 振り向いた瞬間、重なった唇。 大丈夫だね。 私たちはずっと一緒。 この先もずっと。 なんか、そんな気がした。 「…………3回目。」 旭が照れながら呟いた。 「え?な、何が?」