「あ、おはよ葉月!髪型変えたね!」







次の日。








私は肩までの髪をくるっとポニーテールにして学校に登校した。







やっぱ、男子は誰でもドキッとくる王道ポニーテールでしょ!!







「うわ。似合わねー。」







「なっ…!」







背後からいやーな声がしたと思ったら!







「なんなのよ、旭!…あ!あんた昨日の話の続きだけどねぇ!」







「は?なに?」







「あんたがこの高校に入学できたことが信じられないのよ!どうやって入ったの?」







「替え玉受験」







旭がかったるそうに言うと、いつの間にか私たちの会話に注目していたクラスが笑いに包まれた。







「アハハハハハハ!星野くんって面白い!」







ちょっと、琳まで!