もやもやする。 今までになったことが無いもやもや感。 え、まさか…? いやいや、ないない、ありえない。 でも… 自問自答繰り返した。 『絶対にありえない』そう自分に言い聞かせた。 でも、「熊谷先生」が頭から離れない。 必死で戦ってるとこ。 大人気なく本気なとこ。 優しく笑った可愛い顔。 【恋した?】 そう思った。 先生に、【恋】って… ありえない。 何かの間違いだ。 自分の気持ちを押し殺した。 気づかないように、心の奥にしまっておこう。そう決めた。