あ そ ぼ


「…ごめんなさいっ」

小さな声だけど、静かな教室内に
望希のその言葉が響いた…

「…淳史くんたちっ
やっぱり…もう隠すのは、
やめようよっ…」

必死な声で言われて胸が
ドクンと鳴った

「えっ!?…望希?!…」

典子が大きな声を出す、
俺は言葉に詰まった

「…瑠美ちゃんが
死んじゃったのはっ
私たちのせい、だと思うの…」

今にも泣き出しそうに、言った


「…瑠美ちゃんは、
いじめられてたっ……」


ついに
“いじめを告白”してしまった…

――シーンと静まり返った中、
鼓動がバクバクと苦しく鳴る……