あれ…なんだかﾓﾔﾓﾔする?…
この感覚に悶々としていると､

｢…え〜まじか､
手-繋いでたけどっあの2人
付き合ってたりして!…｣

びっくりしたのか
口を開けたままの純平を
横目に苦笑いをし､
｢ﾏｾｶﾞｷかって｡｣
その肩にﾂｯｺﾐを入れた｡

｢え〜望希ちゃん､淳史と
仲良かったのかな〜?!｣
周りからも驚きの声が
ちらほらしている

そんな中､雅信が近付いてきて…
｢ねぇ…淳史に
聞いてみるべきだったかな?｣

その真面目な表情に､
ぱっと気持ちが切り替わる

｢ん〜…内容がﾃﾞﾘｹｰﾄな話だし
…後日にでも話し合いの場を
設けて…｣
｢話し合いの?…でも､どこで?…｣
｢それに､①のﾒﾝﾊﾞｰ全員を
呼び出してっていう風に?…｣

いざ聞こうとなると､
どうしようかと3人で考え…

｢…典子にも相談して決めよう｣

ひとまず､そうしよう…