終わらない英雄の記憶

「何をやっていらっしゃいますの?まさか仕事をサボっている、なんてことはございませんよね?」



「え、えっと……」



「あなたには罰として12時まで仕事を与えます。やってくれますよね?」



私の背後にいたのは、箒を持って仁王立ちしていたメイド長。



笑顔で色々言われるが、それさえもとても恐ろしく感じた。



「はい、か、Yes、と返事しろ!さっさと仕事に取り組めっ!!」



「はいっ」



半ば強制、私は休憩時間も泣く暇もなく、日付が変わる12時まで働かされた。